人工芝整備 完成～サッカー王国復活へ～

「人工芝グラウンド張替え」完成 御礼のお知らせ

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　皆様の多大なるご支援により、着工にこぎつけた「人工芝グラウンド」の張替えが完了し、装い新たなグラウンドにて、完成披露式典と、帝京高校との「記念試合」が開催されました。

改めまして、OB＆後援会一同、ご支援頂いた皆様に、心よりの感謝を申し上げます。

 

静岡県立藤枝東高等学校は、志太地区における旧制中学、志太中学校をルーツに持ち、

“至誠一貫”の校訓の元、来たる2023年、「創立100周年」を迎えようとしています。

時は戦前、日本において、サッカー（蹴球）という競技自体がまだ普及していない黎明期より、藤枝東高校では、サッカーを校技と定め、地域のシンボルとして、サッカー部とともに、その歩みを進めて参りました。全国高校選手権4回、全国高校総体2回、国民体育大会で2回、全日本ユース2回。計10回もの全国での通算優勝回数は、今なお燦然と輝く藤枝東高サッカー部の栄光の歴史であり、その象徴こそ、伝統と誇りの証である“藤色のユニフォーム”です。

 

サッカーの街・藤枝の誇りであり、シンボル。この唯一無二の環境で、数多の偉大な先達が研鑽を積み、更なる高みへと巣立っていきました。日本が初出場した1998年のフランスW杯にて、日本代表として史上初のゴールを決めた中山雅史選手。また日本代表主将として、先のロシアＷ杯をはじめ、通算三度のＷ杯に出場した長谷部誠選手など、名だたるOBが袖を通した“藤色のユニフォーム”には、時代を超え、脈々と受け継がれてきた“勝利のＤＮＡ”が宿っています。
　

藤枝東高サッカー部が、最後に全国高校選手権を制したのは1970年。半世紀を遡ります。我々が目指す「頂」はただ一つ、再び全国の頂点に、藤枝東の名を轟かせること。藤色に染まるスタンドで、“藤色のユニフォーム”を愛する皆様とともに、高らかに校歌を謳いあげるその時こそ、藤枝東高サッカー部の真の復活であり、皆様への“最高の恩返し”です。

選手、関係者一同、皆様からの日頃の支えに感謝するとともに、“捲土重来”を期し、完成したこのグラウンドで、日々、弛まぬ研鑽に励んで参ります。

今後も皆様からの、変わらぬご支援、叱咤激励を、何卒宜しく御願い申し上げます。　

 

〝あゝ東海の空遠く、輝く光、身に浴びて、

溢るゝ幸に奮い立つ、健児我ら血潮はたぎる

いざ、いざ、いざ、至誠のこゝろ芳しく、

匂ふや花の紅を、永遠に誇らん、友よいざ〟

 

＜2018年9月23日　藤枝東サッカー部 ＯＢ会・後援会一同＞